裁判傍聴会・出前授業やってます!   (神奈川県弁護士会 法教育センターの活動紹介)

はじめに

報道で目にすることの多い「裁判」ですが、実際の裁判を誰でも傍聴できることは、知らない方もいらっしゃるかもしれません。

春休みや夏休みを利用して、裁判所に傍聴に来る学生も多いため、横浜地方裁判所でも、傍聴時のマナーや開廷表の掲示などについて、ホームページで紹介しています。

https://www.courts.go.jp/yokohama/kengaku/natuyasumi_kengaku/index.html

裁判(刑事裁判・民事裁判の両方とも)は、どなたでも自由に傍聴できるので、興味のある方は傍聴してみるとよいと思います。

とはいえ、一人で裁判所に行って傍聴する裁判を選び、実際に法廷に入ってみる、というのは、ちょっと緊張するかもしれません。

そんな方のために、神奈川県弁護士会の法教育センターでは、「裁判傍聴会」を実施しています。

裁判傍聴会について

「裁判傍聴会」は、神奈川県弁護士会の法教育センターが無料で実施しているイベントです。

5名以上の団体(学校単位での申込みが多いですが、学生に限らず、任意のグループでもOKです)を対象に、横浜地方裁判所のとなりにある弁護士会館で事前講義を行った後、実際の裁判を引率の弁護士と一緒に傍聴し、傍聴後は弁護士会館に戻り、事後解説を行うというものです。

実際の裁判を、弁護士と一緒に傍聴して解説を受けられるので、大変好評な企画です。

実施希望日の2ヵ月前までの申込みが必要ですので、早めに予定を立てて、ぜひお申し込みください。

https://www.kanaben.or.jp/profile/system/boutyou/index.html

出前授業について

神奈川県弁護士会では、「出前授業」も実施しています。

こちらは「裁判傍聴会」とは異なり有料となってしまいますが、応募先の学校や団体に弁護士が出向き、授業を行うものです。

授業の内容は「弁護士の仕事(職業紹介)」「刑事手続」「身近な消費者問題」など、様々なテーマで実施しています。生徒や学生と一緒に「模擬裁判」を行うこともあります。

裁判や司法制度を身近に感じられる機会ですので、ぜひご検討ください。

https://www.kanaben.or.jp/profile/system/demae/index.html

弁護士の仕事について(パンフレットのご紹介)

「裁判傍聴」や「出前授業」もさることながら、「弁護士の仕事」自体に興味がある、という方向けに、日本弁護士連合会(日弁連)が作成しているパンフレット「弁護士のシゴト」もご紹介します。

https://www.nichibenren.or.jp/library/pdf/jfba_info/publication/pamphlet/shigoto_pam.pdf

弁護士が実際にどんな仕事をしているのかや、どうすれば弁護士になれるのかなど、弁護士を目指す生徒・学生向けのパンフレットですが、弁護士の仕事がより具体的に、身近に感じられる内容となっており、参考になります。 

弁護士には、困ったときに相談できる、トラブルを解決する役割もありますが、こうした「法教育活動」もしているということのご紹介でした。

何か相談ごとがあったり、悩んでいることがありましたら、一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

https://y-yotsuba.com/guide-2/

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